当探偵社が過去にご依頼いただいた調査の中から、調査の内容と、かかった費用を紹介する記事の第6回目です。

今回紹介する依頼は町田市に住む、あるご家庭の奥様からのものです。旦那様の浮気を疑い当探偵社に相談に来られました。

実際に受けた案件ですが、人物の特定に繋がらないよう、フェイクを交えた内容になっていることをご了承ください。

相談内容(家族構成等)

本案件の依頼者様は町田市にお住まいの40代後半の既婚女性。

家族構成は以下の通りです。

  • 夫(50代前半・運送業)
  • 妻(40代後半・依頼者様・パート業)
  • 子供(男・大学生・1人暮らし)
  • 子供(女・高校生)

ご自宅は町田駅から車で10~15分ほどの住宅街にある一戸建て。

今回の調査対象者である夫は運送会社に勤めており、依頼者様も某飲食店で週4~5日、パート従業員として勤務。

お子様は2人で、大学生のご子息は既に家を出て1人暮らし中。つまり、夫(対象者)・妻(依頼者様)・ご息女の3人で生活を送っている状況でした。

浮気を疑うようになった理由

夫が務める運送会社は勤務日・勤務時間がシフト制になっており、日によって勤務時間帯が変わるのが当たり前。ただ、シフト表が毎月発行されるため勤務時間帯は把握可能でした。

夫の浮気を疑うようになった理由ですが、一つは帰宅が遅くなることが増えたこと。シフト表に書いてある勤務終了時間に対して自宅に帰ってくる時間が遅すぎる、といったことが頻繁に起こるようになったらしいのです。

また「依頼者様が夫の部屋に入ろうとした時に強く拒まれたこと」も浮気を疑うようになった理由の一つでした。

夫が休日のある日、依頼者様がパートから戻ると普段はリビングで寛いでいることが多い夫がリビングにいない。

「自分の部屋にいるのかな?」と考えた依頼者様は夫の部屋のドアをノックした。すぐに夫の返事が聞こえたが、しばらく経っても姿を見せない夫。不審に思い依頼者様が「部屋に入っても良い?」と声をかけると「入っては駄目、少し待て」と強く拒まれたとのこと。

この時「夫が部屋に女性を連れ込んでいたのではないか」と依頼者様は考えていたそうですが、「それは考え過ぎではないか?」というのが私の率直な気持ちでした。

まず自宅に浮気相手を招き入れること自体、リスクが大きすぎる。ましてや妻と高校生の娘が一緒に住んでいる家に連れ込むのは普通じゃない。百歩譲って浮気相手を連れ込んでいたとしても、妻と娘が戻ってくる前に余裕を持って浮気相手を帰らせるはずです。また、夫の部屋に居たとしたらどうやって家から出たの?という疑問も残ります。

私としてはこの時点で、浮気相手を自宅に連れ込んでいる可能性は限りなく低いと考えていたので、正直に依頼者様に告げました。

ただ、だからといって浮気の疑いが晴れたわけではありません。帰宅が遅くなったという定番の理由があるのも一つですが、もう一つの理由として夫には浮気の前科があったことも浮気を疑う要因の一つでした。

調査プラン

依頼者様との相談の結果、夫の勤務終了後の時間を監視することになりました。夫は自家用車で通勤しており、こういった場合GPSを使った調査をするのが定番ですが、ちょっと問題がありGPSの使用は控えました。

その問題というのは調査対象者である夫が車好きなこと。夫の車はマニュアルシフトのスポーツカーで、休みの日などは頻繁にカーショップなどに行くらしい。洗車も念入りに行うとのことでGPSの設置はリスクが高いと判断しました。

仕事は会社の車両(トラック)を使って行うため、仕事中は変な動きはできないはず。幸い会社の駐車場は分かっていたことから、同駐車場付近で張り込みを行い、戻ってきた夫を尾行することになった。

調査結果

夫のシフト表を確認し、18時前後には勤務が終了するであろう日に的を絞って調査を実施。結果、1週間の内、4日間の調査を実施したが、いずれの日も夫に不審な動きは無かった。

夫のトラックが会社に戻ってきたのは、全ての調査日でシフト表に記載された勤務終了時間以降でした。戻ってきた後も会社内で暫く仕事をしていたようで、帰りが遅いのは残業が原因であることが確認できた。

しかし、4日間の調査だけで「浮気をしていなかった」と断定することはできません。依頼者様もモヤモヤした気持ちが残っていたようなのでもう少し調べてみようという話になりました。

とはいえ、同じように調査を行っていては調査料金がかなりかさんでしまいます。前文で説明した通りGPSの設置はリスクが高いこともあって、可能な限りリスクを減らすために「超小型のGPSロガー」を利用して夫の行動を確認する調査手法をとりました。

「GPSロガー」とは位置の記録を残す機器で、車に設置すれば走行記録を取得することができます。小型のGPSよりも更に小型のものがある為、自転車などにも利用することがあります。小型であるという利点を持ちますが、小型であるがゆえにバッテリー容量が少ないこともあり、この時は毎日GPSロガーの脱着を行う必要がありました。

しかし「GPSロガー」を使った調査でも不審な行動は確認できませんでした。ロガーの記録に残る会社の駐車場を出た時間と、自宅に戻ってきた時間に不自然な点は見当たらず、この結果をもって「浮気の事実はない」ことに依頼者様もご納得したようでした。

調査料金

契約プラン:行動調査20時間プラン=237,600円(税込み)
調査日数:4日間(5時間×4日間)

GPSロガーレンタル:32,400円(税込み)
ロガー調査日数:5日間(5日間毎日ロガーの脱着作業あり)

経費:5,850円(税込み・ガソリン代)

調査料金総額:275,850円(税込み・経費含む)

最後に

ご紹介した通り、この案件では最終的に「浮気の事実はなかった」という結果がでました。

数えたわけではないので正確ではありませんが、これまで当探偵社で受けた浮気調査の8割ぐらいはクロ(浮気をしていた)だったと思います。ただ今回紹介した案件のように、浮気をしていなかったケースがあることも事実です。

今回は敢えて「浮気をしていなかった」案件をご紹介しました。こういう結果に終わることもあるということを知っておいていただければ幸いです。

浮気調査をして「浮気をしていなかった」という結果が出ると「損をした」と感じる方もいるかもしれません。しかし本当に損なのでしょうか?浮気の不安を抱えている人たちの中には生活リズムや仕事に影響が出たり、場合によっては体調に影響が及んだりする方もいます。

結果・真実を知ることで「浮気の悩みや不安」から解放されるのですから、損ばかりではないはずです。

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探偵・興信所「マックス調査事務所」では神奈川県及び周辺地域にお住まいの方をメインに、全国を対象とした探偵業務活動(浮気調査・素行調査・人探し等)を行っております。神奈川県及び東京都全域への無料出張相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。