「夫・妻が浮気しているかもしれない…」と疑っている方の中には、とりあえず事実確認してみようと夫・妻に問いただす方もいるかもしれません。

ですが、それには大きなリスクがあります。一度言い逃れされてしまえば相手が警戒して証拠を掴めない、そんな状況に陥ってしまいます。今回は皆さんに「相手が言い逃れできてしまう質問とは何か」を解説していきたいと思います。

NGその1【浮気しているでしょう!】

夫・妻が浮気しているかもしれない、その可能性だけで問い詰めることは絶対NGです。

浮気を疑われた相手はひたすらとぼけてくることが多いです。証拠があいまいなまま(例えば、女の人と二人で歩いていた・食事をしているのを見た、など)問い詰めても相手に否定されて終わりです。

「証拠は?そんなの知らないんだけど。」と返されてしまえば、こちらがそれ以上追求することは難しいでしょう。感情だけですぐに動いてはいけません。かえって相手の警戒を高めてしまいます。

NGその2【携帯見たんだけど…】

夫・妻を問いただすときに決定的な証拠を一緒に突きつけるのはいい方法ですが、相手の携帯から得た情報は証拠として通用しないものもあります。

例えば、携帯電話に保存されている「異性と裸で抱き合っている写真」などが確保できれば強力な証拠となりますが、「デート楽しかったね」や「この間の食事おいしかったね」などのメッセージが残されていたという程度では浮気(不貞行為)を立証する証拠とはなりません。

また、携帯電話に保存されていた証拠が不十分なものであれば、逆に「携帯を見た」ことを責められてしまう可能性もあります。結果、携帯を見た自分が夫・妻より悪いという状況を自ら作り出してしまいます。

一度こうなってしまえば夫婦として不利な立場になるだけではなく、相手は今以上に警戒して証拠を携帯に残さないようになるかもしれません。

NG その3【浮気させた自分も悪いけど…】

日本人はコミュニケーションにおいて誰かとの衝突をできるだけ穏便に済ませようとする傾向があります。

それゆえにですが、よく「相手に浮気という行動をとらせたのは自分にも責任があるから」と相手にあまり負荷をかけない言い回しをしがちです。

しかしこれは浮気問題において絶対NGです。なぜなら相手はこの言葉によって「この人は強気に出られない」と分かってしまうからです。

表面上「ごめんね。浮気していたつもりじゃないんだよ。これから気を付けるね。」と言ってしまえば、あなたは深追いしてこないことがわかってしまうのです。こう言われてしまうとそれ以上責めにくくなります。浮気を問いただしたいなら常に「浮気をした相手が悪い」ということを自覚することが第一です。

夫や妻に不満があるのなら、話し合い、改善を要求するべきです。それでも折り合いがつかないのであれば離婚を求めるのも正当な権利でしょう。

しかし、不満があるから浮気をしたでは話になりません。そもそも浮気をする人間の不満とは、後付けの言い訳に過ぎないことがほとんどです。

最後に

やみくもに浮気を追求することで、こちらが不利な立場になることもあります。

一度言い逃れされてしまえば、相手は警戒をして、ほんの少しも隙を見せないようになります。

まずはしっかりとした「浮気の証拠」を確保してください。もし必要であれば私共が、そのお手伝いをさせていただきます。

主な探偵業務エリア

探偵・興信所「マックス調査事務所 相模原」では神奈川県相模原市を拠点として、全国を対象とした探偵業務活動(浮気調査・人探し等)を行っております。神奈川県相模原市の周辺地域(八王子市・町田市・厚木市・座間市・大和市等)では無料出張相談も行っております。移動経費等、一切費用はいただきませんので、お気軽にご相談ください。