尾行は経験のある探偵2名

当探偵事務所が依頼を受けて対象者の尾行(張り込み)をする際には、人員(調査員)2名で実施するというのが基本です。

人員3名を基本としている同業他社さんも存在するかもしれませんが、実際のところ1案件(1現場)2名でやっているところが圧倒的に多いと思います。

勿論、案件内容によっては当探偵事務所でも人員を3名以上用意させていただくこともあるのですが、多くの案件が2名で対応出来る場合がほとんどです。

こう言われると

  • 「人員1名で出来る案件もあるでしょう?」
  • 「1名でいいから料金半額にしてほしい」

なんて思う方もいるでしょうね。

ええ、確かに1名でこなせる案件がないとは言い切りません。例えば「ある建物から対象者が出てくるかどうかの確認」とか、そういう極めて簡単な内容なら1名でもこなすことは出来ます。ただし、出てきた後に尾行なんてしません、あくまで「出てくるのを確認」するだけです。

尾行を行う際には人員2名が最適な場合が多いというのは、ある程度現場を経験した探偵であれば理解出来ることだと思います。

なぜ探偵2名なのか

当探偵事務所が浮気や素行案件を探偵2名で実施する理由を、いくつか例を挙げて説明してみたいと思います。

まず一つめの理由として挙げられるのが「生理現象」です。

もうこの理由だけで1名では無理というのが分かっていただけるんじゃないでしょうか。

探偵も普通の人間ですからトイレに行きたくなることもあります。勿論、現場に入る前の食事は軽食で済ませたりとか、尾行中の水分補給は最低限にしたりとかそういう努力はします。それでも催す時は催すのです、これだけはご理解いただきたいです。

他には長時間の張り込みの際に襲ってくる「眠気」。

例えば朝から尾行した後、対象者がラブホテルなり浮気相手の自宅なりに入ったとします。その直後から張り込み・監視を続けた結果、対象者が出てきたのは次の日の朝だったなんていうケースではどうしても「眠気」が探偵を襲います。

人員2名で張り込みをしているなら交代で3時間ぐらい仮眠をとることで、朝まで集中して張り込みを続けられる筈です。しかしこれが1名だったらどうでしょう、ウトウトと眠気と戦いながらの張り込み・監視ですから集中なんて出来ませんよね。

もう一つの理由としては、単純に「ばれる(発覚)リスクを軽減するため」。

探偵は尾行する時、状況に応じて対象者との距離間隔を変えて尾行を行います。基本的には「見失わない距離」且つ「対象者の視界に入らない距離・角度」で尾行を行うので、それが最後まで継続出来れば「ばれる」ということはありません。

しかし、どうしても対象者に接近しなければならない場合や視界に入らざるを得ない場合があるのです。それも結構頻繁に。

分かりやすい例を挙げてみましょう。

例えば尾行中に対象者が複数の出口がある10階建てのデパートに入りました。対象者はエレベーターに乗ろうとしています、さて探偵はどうするべきか。

この場合は同じエレベーターに乗るしかありません、乗らなければ高確率で失尾(見失う)します。対象者と一緒にエレベーターに乗るのは調査員2名の内、1名で十分です。そうすればもう1名は対象者の視界に入らずに済みますからね。そうやって「ばれる」リスクを減らしていくのです。

他にも理由はいくつかあります「2名であれば2名それぞれの角度からの撮影が出来る」とか「単純に1名が凡ミスを犯したとしても、もう1名がカバー出来る(2名同時に凡ミスは殆どあり得ない)」等など。

こういういくつもの理由が重なって最終的に「尾行は探偵2名で」という結論に落ち着いたわけです。

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