夫婦の仲を切り裂いて、多大な精神的ダメージを与える浮気。浮気に対する慰謝料は精神的ダメージに対して支払われるものなので、浮気の内容が悪質であればあるほど、慰謝料の額は大きくなります。
浮気をされた方は傷つけられたのだから、慰謝料もなるべく多くもらえるほうが良いと考える方が多数派だと思います。そこで今回は、浮気された場合に慰謝料を上げる5つのポイントをご紹介いたします。
1.浮気をしていた期間
浮気していた期間が短いからと言って、精神的ダメージが少ないと一概には言えません。
しかし、1年と5年では裏切っていた期間も違いますし、一般的に浮気していた期間が長い方が精神的ダメージの蓄積は大きいと言えるでしょう。よって、浮気の期間に比例して慰謝料も増額する傾向にあると言えます。
2.浮気相手との接触回数(性行為の回数)
例えば特定の一人と浮気をしている場合、浮気している期間が同じでも月に1回会っているのか週に1回会っているのかで、浮気の重さは変わってきます。
頻繁に会っている方が、単なる出来心というよりも浮気相手に心が惹かれている状態と言えますし、婚姻で結ばれた妻との愛をないがしろにしています。
ただし、慰謝料の増額という点を考えた場合、浮気相手と会うだけでは影響は少ないかもしれません。
重要なのは浮気相手との肉体関係であり、頻繁に性行為を交わしていたことを証明できれば、慰謝料の増額に繋がる可能性が高まります。
また、頻繁であるということは家庭を顧みていませんし、子供がいるのであれば育児に関する問題も発生するので、慰謝料は増額します。
3.浮気している回数
浮気をしている男性は浮気が癖になり、浮気の回数が一度や二度ではないケースは非常に多いです。
過去に浮気が発覚し、もうしないという約束をしたにも関わらず、約束を破って再び浮気行為に及んだ場合、その浮気は非常に悪質性が高まり、精神的ダメージも大きいものとなります。
浮気と約束を破った裏切行為をしたことによる、慰謝料の増額が考えられます。
4.浮気相手の人数
浮気相手が一人の場合よりも複数人いた場合の方が悪質とみなされ、慰謝料の額も大きくなる傾向があります。また、単純に慰謝料を請求する対象が増えれば、それだけ慰謝料の総額も増えていくことになります。
「頻繁」とまではいきませんが、当探偵社で請け負った浮気調査でも浮気相手が複数だったケースを何度も経験しています。
5.浮気相手について
浮気相手が結婚していることを知らなかった場合は慰謝料の総額は減少します。
あなたの配偶者が嘘をつき、浮気相手に結婚していることを隠していた場合は、浮気相手は被害者であり、逆に慰謝料を請求できる立場であるとも言えます。この場合、慰謝料をとれるのは、あなたの配偶者からのみで、浮気相手から慰謝料をとることはできません。
しかし、中には結婚していることを知っていたにもかかわらず、知らなかったと嘘をつく浮気相手もいるでしょう。ですから、できれば「結婚していることを知らなかった」と言わせないような証拠を確保しておきましょう。
探偵に調査を依頼するメリット
上記5つの証拠を集めるのに、自力で頑張ろうとしても一人では限界があります。大切な時間をもっと有意義なことに使うべきだと思いますし、調査経験の無い方では十分な証拠を集めるのも困難でしょう。
浮気を証明する鮮明な写真や浮気を裏付けるデータや報告書などが「示談・調停・裁判」では重要になりますが、証拠収集には冷静かつ繊細に物事を進めていく必要があるのでプロに任せるは有効な一手です。
離婚や慰謝料の決定の際には、浮気の証拠が重要です。私共はそのお手伝いができると自負しております。夫・妻の浮気にお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください。
主な探偵業務エリア
探偵・興信所「マックス調査事務所 相模原」では神奈川県相模原市を拠点として、全国を対象とした探偵業務活動(浮気調査・人探し等)を行っております。神奈川県相模原市の周辺地域(八王子市・町田市・厚木市・座間市・大和市等)では無料出張相談も行っております。移動経費等、一切費用はいただきませんので、お気軽にご相談ください。