今回の内容は以前の更新で同じようなことを書かせてもらっているのですが、浮気調査を契約する際において、非常に重要な決め事になる部分ですので、改めて書いてみようと思います。
調査実施日時の決定の重要性
浮気調査をご依頼いただく際に、多くの依頼者様が悩む「調査実施日時」。
ほとんどの探偵社で採用されている浮気調査の契約方式は「時間制」であり、当探偵社も時間制を採用しております。時間制の場合、依頼者様に調査実施日と調査の開始時間を決めていただき、探偵はその決定内容を基に調査を進めていきます。
しかし実際に浮気調査を実施したとしても100%確実に浮気相手に会うとは限らず、浮気相手と会わず、その日の調査費用が無駄になってしまう可能性も十分にあります。
浮気調査を実施した日に浮気相手と会わない所謂「空振り」が続くと、調査回数の増加から調査費用がかさむのは勿論のこと、期間の長期化による心労の蓄積など、依頼者様にとってはマイナスの要素が増えるばかりで良いことはありません。
上記のような理由からも、調査プランを立てる際の「調査実施日時」の決定は極めて重要な事項だということがお分かりいただけるかと思います。
浮気相手と会う日が分かっている場合
浮気調査のご相談に来る時点で、浮気相手と接触する日を既に把握している依頼者様もいます。この場合、調査の実施日という点に関してあれこれ悩む必要はありませんね。
メールやSNSなどで会う日時を約束していたり、宿泊施設の予約(パソコンの履歴等から)が事前に分かっていれば、その日を調査日としてください。
勿論、浮気相手と会ったからといってホテルなどに必ず行くとは限りませんが、その場合でも浮気相手の自宅などの情報を掴める可能性は非常に高いです。
また、浮気相手と接触する日が直近にならないと分からない場合には、そのように探偵社の相談員に伝えておけば対応してくれるはずです。浮気調査の契約は済ませておき、後日、浮気相手との接触日が分かった時点で探偵社に日時を伝えて調査日を確定する方法です。
調査日の候補が複数日ある場合
例えば浮気相手と会う可能性のある日が毎週木曜日・金曜日・土曜日の3日間だったとしましょう。
こういった場合にお勧めの調査日の決め方は3日間全てで調査を実施するという決定方法です。3日間連続で調査を行えば、不貞行為があれば確実に証拠を押さえることができます。また、3日間共に浮気相手と会わなかったとしても、「会わなかった」という結果を得ることができます。
では、3日間連続での調査を行わなかった場合。仮に調査費用を押さえるために次のような調査プランをとったとします。
- 初回の調査は山を張って土曜日に実施した。しかし浮気相手と会うことは無く、同僚と飲み歩いて終わる。
- 2週目の調査も土曜日に実施した。しかし残業をしていたらしく、終電近くに会社を出てそのまま帰宅。
- 3週目の調査は土曜日は会わないと推測して金曜日に実施した。しかしこの日も同僚と飲んだ後、何事も無く帰宅。
3回の調査を実施して得られた結果はゼロです。何も判明していません。3週間の内の調査を実施していない、いずれかの日に浮気相手と会ったのかどうかも分からないのです。
前述の例のようなケースでは浮気相手と会う可能性のある日に連続で調査を実施していけば、取りこぼしがありません。最短の期間で浮気の証拠を得ることができるでしょう。
そしてある程度の期間、怪しい日を全てカバーするような形で調査を行い、それでも浮気相手の影が見えないということであれば、最終的に「浮気をしていなかった」という結果が導き出せる可能性も否定できません。
調査日の山を張る方法では、上手くいけば調査費用を押さえて浮気の証拠を掴むことも可能ではあります。しかし予測が外れれば何時まで経っても浮気の証拠は得られませんし、本当に浮気しているのかどうかもはっきりさせることができません。
調査実施日に関しては最終的に依頼者様の意思で決定していただきますが、山を張ることにはリスクが伴うことを理解しておく必要があります。
主な探偵業務エリア
探偵・興信所「マックス調査事務所 相模原」では神奈川県相模原市を拠点として、全国を対象とした探偵業務活動(浮気調査・人探し等)を行っております。神奈川県相模原市の周辺地域(八王子市・町田市・厚木市・座間市・大和市等)では無料出張相談も行っております。移動経費等、一切費用はいただきませんので、お気軽にご相談ください。