夫の浮気を疑う妻

これは数年前に実施した浮気調査の話。

依頼者:妻(30代前半)
対象者:夫(40代前半)

対象者である夫は某大手チェーン店を運営する会社の取締役。

依頼者様の話によると浮気を疑いだしたのは半年ほど前。ふと、何となく夫の携帯電話を覗き見してみたそうです。その時は夫の浮気に疑いを持っていたわけではありませんでした。

携帯自体にはパスワードも掛けてないし、普段はリビングに携帯を置いたままお風呂に入ったりしていたので、何かを隠そうとしているとか、そういうことは無いだろうなと思っていたらしいです。だから本当に「何となく」という気持ちで携帯を見たと言っていました。

何で浮気を疑いだしたのかというと、携帯電話の履歴に妙に発着信回数の多い人物がいたからです。

その人物は女性名フルネーム(以下、女性A)で電話帳に登録されており、「会社~部」という会社の一部署であるらしいカテゴリに登録されていたみたいです。初めて携帯電話を覗き見してから、その後も何回か見てみたらしいのですが女性Aとの発着信は頻繁に行われており、そのうち「まさか、浮気?」と思うようになり浮気調査を依頼することを決めたとか。

しかし、浮気を疑うといっても怪しいと思える部分が、その携帯電話の女性Aとの発着信履歴ぐらいしかありません。普段、仕事で遅くなることはあるのですが、それでも0時~1時ぐらいには必ず帰宅し、宿泊してくるようなことは皆無とのこと。祝日に関しては家で過ごすか、奥さんと一緒に出かけることがほとんどだという。

前述までの事前情報では、仮に旦那さんが浮気をしていたとしても何時どのようにしているのかの予測が立たない。こういう場合、通常は勤務終了後が怪しいと考え、一般企業であれば17時頃から調査開始とするところだが、依頼者である奥さんの希望で、出勤時から調査を開始することに決定した。出勤は専属の運転手がいるとのことで毎朝迎えに来るらしい。

調査開始

浮気調査初日、幸い対象者自宅付近に車両を停車しておけるスペースがあったので、そこに調査車両を停めて張り込み開始。

依頼者様から聞いていたお迎えの時間になり、予測通りお迎えが到着。対象者(夫)を乗せて移動を開始した。

ちなみにそのお迎え車両、取締役が乗る社用車というと高級セダンを思い浮かべるが、何故か黒のSUV車だった。車両尾行自体は問題無く進んだ。途中、何処かに寄るということも無く、また警戒するような走行をするわけでもなく、すんなりと勤務先に到着した。

勤務先付近で張り込みを開始した。対象者が勤務先を出たとして、徒歩と車、両方の可能性を踏まえ勤務先メイン出入口と駐車場出入口(地下駐車場)の2箇所で張り込むことにした。

しかしその後、勤務先から対象者が出てくることはなく、結局確認出来たのは帰宅するために社用車で出てきた、その1回のみ。初日の調査は収穫無しで終わることになった。

夫の浮気を疑う妻~意外な結末2」に続きます。

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